Thursday, 23 February 2012

海外サーバ vs 日本のサーバ

このサイトでご紹介の海外サーバは格安でサービスもしっかりしています。一方で、日本にも人気の格安サーバがあるのも事実です。有名なところでは「さくらインターネット」あるいは「ロリポップ」というのがあり、それぞれ「月額125円から」、「月額263円で機能満載!」というサービスを提供しています。これら国内の格安サーバと「Bluehost」を、独自ドメイン(.com) を取得し1年間レンタルするという条件で、簡単に比べて見ましょう。

プラン 1年間の料金 ディスク容量 データ転送 サブドメイン 標準的な使用
での制限
ライト
プラン
トータル4300円
1500円 (125円×12ヶ月)
1000円(初期費用)
1800円(ドメイン取得・維持)
500MB (表記無し) オリジナルのものは不可 メーリングリスト・SSL・MySQLの利用不可
PHPのバージョン選択不可
プレミアム
プラン
トータル20800円
18000円 (1500円×12ヶ月)
1000円(初期費用)
1800円(ドメイン取得・維持)
10GB (表記無し) オリジナルのものは不可 MySQL1個のみ
200MB
プラン
トータル5681円
3156円 (263円×12ヶ月)
1575円(初期費用*)
950円(ドメイン取得・維持*)
200MB 1日1GB以下。
(それ以下でもサーバーに負荷がかかる場合は制限あり。)
300個まで 動画・音声・大容量ファイルの公開不可
500MB
プラン
トータル6941円
4416円 (368円×12ヶ月) 1575円(初期費用*)
950円(ドメイン取得・維持*)
*ムームードメイン利用の場合
500MB
Bluehost 単一プラン $71.4 ($5.95×12ヶ月) 無制限 無制限 999個まで 特に無し

まずは、さくらインターネットです。「ライト」はその格安さゆえに目に付きますが、オリジナルのサブドメインが作れない、データベースの構築ができない(=ブログが使えない)などの制限があります。「プレミアム」は、10GBの容量は十分ではあるものの、MySQLの設置が1個のみなど、値段の割にはさほど優れているとはいえません。ロリポップは初心者をターゲットにしていることもあり、ディスク容量、転送量、動画・音声ファイルの公開などに制限がかかってきます。一方でBluehostでは、すべての点で制限がほぼ無いに等しく(例えば、サブドメインは999個、データベースは100個まで設置可能)、初期費用・ドメイン取得・維持費もかかりません。

国内の格安サーバは、機能の面であまり優れているとはいえないでしょう。一方で、より多くの容量・転送量・その他を備えた日本のサーバはより高額になるのが普通です。国内サーバの比較サイトなどでは条件を絞ってサーバを検索できますので、たとえばPHP、MySQL、CGI、大容量、転送無制限、サブドメイン、SSLなどにチェックを入れて検索をしてみてください。高機能に見合った国内サーバはかなりの高額になるのがお分かりいただけると思います。(「レンタルサーバ比較のポイント」の記事もご覧ください。)

Bluehostは、初心者向けの国内格安サーバをやや上回る程度の値段で、非常にハイレベルなサービスを提供しています。なお、ここではBluehostを取り上げましたが、他にもたくさんの優れた海外サーバがあります。海外サーバを検討のリストに加えることで、理想のレンタルサーバ探しが断然楽になるはずです。

(*上記の表にある金額・サービス内容は常に変更される可能性がありますので、最新の情報は各社のサイトでご確認ください。)