海外サーバ vs 日本のサーバ

日本のサーバ・海外のサーバとも数え切れないほどあるので、ここではLolipop(ロリポップ)とBluehost(ブルーホスト)を、いくつかのポイントに絞って比較します。サーバの比較については、サーバ比較のポイントもご覧ください。

bluehost 149x125Lolipop(ロリポップ)は日本の人気格安サーバで、共有レンタルサーバのプランは4種類(コロリポ、ロリポ、チカッパ、ビジネス)です。コロリポが初級プランで、ビジネスプランが最上位となっています。コロリポプランは安いのですが、データベースが利用できない(したがって、WordPressなどのプログラムが使えない)ので、ここでは無視します。ロリポプランは、データベースが1つしか使えないというネックがあります。つまり、サブドメインなどに2つ目のWordPressサイト・ブログを設置するのは不可となります。また、1日の転送量制限が5GBという制約もありますのでここでは取り上げません。

一方、Bluehostの共有サーバのプランは、Starter (スターター)とPlus (プラス)の2つです。この2つのプランと、Lolipopのチカッパとビジネスを比較したのが下の表です。

チカッパ ビジネス Starter Plus
費用 (月額) 500円(税別) 2000円(税別) $3.95* $6.95*
ドメイン料 別途必要 別途必要 別途必要なし 別途必要なし(2つ目以降別途)
独自ドメインサイト数 100 無制限 1 無制限
サイトの容量 120GB 400GB 100GB 無制限
データの通信容量 10GB/1日 無制限 無制限 無制限
MySQL 30 100 無制限 無制限
初期費用 有料 有料 無料 無料
*Bluehostの価格はセール時のものです。とはいっても、セールはほぼ常時行われています。
最新のホスティングプランの詳細や料金は変更されている可能性がありますので、サインアップの前に確認されることをお勧めします。

こうして比べてみるとなかなか面白いですね。サービス内容だけを見ればBluehostのPlusで決まりですが、チカッパやStarterで安く済ませられるユーザーも多いと思います。

lolipop2Starterのネックとなるのは、複数の独自ドメインを利用して複数サイトを運営できないことです。一方で、データベースは複数利用できるのでサブドメインを使って独立したサイトを複数運営することは可能です。(たとえば、mysite.comというメインドメインの下で「hobby.mysite.com」や「travel.mysite.com」といったサイトを運営。)

チカッパで少し心配なのが、データの転送量に制限がかかっている点です。1日10GBが問題になるかどうかはコンテンツの重さとトラフィックによりますが、人気サイトには荷が重くなるかもしれません。逆に、この制限内であれば、軽いサイトを複数作って運営することも可能です。

いかがでしょうか、ここでは2つのサーバだけを比べていますが、大体の感じがつかめるかと思います。競合している他の日本のサーバは、Lolipopとホスティングプランの内容・値段的に似通ったものといえると思います。一方のBouehostは、格安海外サーバの代表格といった感じでしょうか。円安の現在、海外サーバのお買い得感がやや薄れていることも確かですが、それを差し引いても価値のあるサービスが海外にはたくさんあると思います。