Thursday, 23 February 2012

レンタルサーバ比較のポイント



1) ディスク容量・データ転送量
2) メール関連
3) 各種スクリプト
4) データベース
5) アプリケーションソフトの導入
6) サーバ料金の比較
7) レンタルサーバ内でのプラン選択
8) アップタイム

1) ディスク容量・データ転送量

レンタルサーバを選ぶ際には、まずディスク容量・データ転送量をチェックしましょう。ディスク容量とは単にホームページのサイズのみならず、メールボックス、サーバにインストールする各種スクリプトなどのトータルです。忘れがちなのが、メールのサイズです。例えば、webmaster@your-domain.com やinfo@your-domain.com といったメールアカウントを作って利用した場合しばらくするとメールボックスのサイズもかなりなものになってきます。安いからといってあまりディスク容量の少ないサービスを利用した場合、アップグレードや他のサーバへの移転が必要になってきます。

転送量とはあなたがアップロードしたり訪問ユーザがアクセスするページ容量の合計で、htmlファイル・ページを構成するグラフィック・掲載写真・メールの送受信などがすべて含まれます。例えば、ユーザーが100KBの写真3枚掲載のページを訪れると、転送量は最低で300KBとなります。(その他htmlやグラフィックもあるので、400KB程度になるかもしれません。) ページをリロードすればさらに転送量が加算されます。したがって、アクセス数が多かったり、サイズの大きな写真や動画がある場合は特に転送量が大きくなります。サーバーによっては、この転送量に対して制限をかけてきます。たとえば「転送量は月間1GBまで」というようなもので、それを超えると追加料金がかかることにになります。 サーバによっては、「容量無制限・データ転送量無制限」 (Unlimited disk-space・Unlimited data-transfer) というものをウリにしており、ディスク容量のリミットや超過のデータ転送量への追加料金がありません。(当サイトでご紹介の5つのサーバすべてが「容量無制限・データ転送量無制限」をサービスしています。)

[*「容量・データ転送無制限」 にかんしては若干の注意が必要です。というもの、「無制限」のもとで各ユーザーが激重サイトを運営し、かつ多くの人がこうしたサイトにアクセスした場合、サーバが対応できる容量を超えてしまうということがシナリオとしてはありうるからです。ただし、現実にはこうしたことは起こりにくく、サーバ側も容量を無駄に浪費するCGIプログラムを禁止したりという手段を講じたりしているので、優良サーバを使用するかぎりは問題がないといっていいでしょう。]

2) メール関連

独自ドメインを取得してホームページを運営した場合、独自ドメインのメールアドレスを作成・使用できます。近年ではほとんどのサーバが「(外部メールソフトへの)メール転送」・「メーリングリスト」・「ウェブメール」・「ウィルスチェック」といった機能をそなえています。ただ、上記のくり返しとなりますが、メールアドレスがたくさん作れてもディスク容量が少なければ受信できる量にも限りがでてくるので注意が必要です。

3) 各種スクリプト

「お問い合わせフォーム」や「掲示板」などをホームページに組み込みたいときには、レンタルサーバーがオリジナルCGIを許可し、スクリプト用言語PerlやPHPに対応している必要があります。PHPはMySQL(データベースプログラム)との相性も良いので、新しいバージョンのPHPが使用できるサーバーをお薦めします。有料のレンタルサーバではこうしたものに対応しているのが通例ですが、安いプランなどではPHPが使えないところもあるので注意してください。

4) データベース

いわゆる「動的」なコンテンツを作りたいときにはデータベースの使用が必須となってきます。(「動的」というのは別にアニメーションのことではなく、ブログや買い物カゴなど、ユーザーの操作に対応してコンテンツの表示が変化したりする、という意味です。)データベースでは、データの追加・修正が容易に行うことができ、またカテゴリ・名前・時系列などでコンテンツを並べ替えたり検索できたりするので便利です。レンタルサーバに、MySQLなどのデータベースソフトが用意されているか、また(データベースをホームページ上で操作をするための)PHPなどのスクリプト言語を使用できるか、という点を確認しましょう。加えて、いくつのデータベースソフトが使えるかということもチェックしておきましょう。1つのドメインの中にブログや買い物カゴのような動的コンテンツを複数導入する際や、サブドメインを利用して複数のブログを運営するときなどには、データベースをいくつも使用する必要があります。格安サーバではデータベースの使用が不可であったり、もしくは1つだけ使用可能という制限があったりします。

5) アプリケーションソフトの導入

多くのレンタルサーバには各種のソフトが付属しており、ブログやショッピングカートなどが簡単に導入できるようになっています。サーバによっては、こうしたソフトをコントロールパネル上で簡単にインストール・アップデートできる機能がついており、海外サーバの中では Fantastico (ファンタスティコ) や SimpleScripts (シンプルスクリプト) が有名です。使いたいブログソフトなどがある場合には、いろいろなページを往復したりせずにワンクリックでインストールできるか、ということもチェックしておいたほうが良いかもしれません。

6) サーバ料金の比較

レンタルサーバのウェブサイトで一番目立つところに表記してあるものや、サーバ比較サイトなどで比べられている月額料金は、各サーバのプランの中で一番安いものです。またひと月あたりの料金は、長期のレンタルプランを選択したほうが短期のプランと比べて、安く設定されるのが普通です。どのようなサイトを作るのか、またどれだけの期間利用するつもりなのかという点がはっきりしていれば、料金の比較がしやすくなります。なお、月額金額だけを見るのではなく、初期費用、ドメイン取得・維持費用、ドメインプライバシー料、その他の追加費用の有無、などをしっかりと確認する必要があります。

7) レンタルサーバ内でのプラン選択

多くのレンタルサーバでは、異なるプランを提供しています。当然ながら、安いレンタルプランでは機能が若干押さえられるのが普通です。ディスク容量や転送量への制限、データベースの使用などについて、いわゆるベーシックプランで問題がないかしっかり確認しましょう。一方で、いくつかのサーバは、一種類のみのレンタルプランを提供しています。サーバ内でのプランの微妙な違いがいまいち分からない、もしくは登録の時点で(ホームページの最終形態がはっきりしない時点で)プランを決定するのはどうも、、、という方にとって、優良サーバによる単一レンタルプランというのは良い選択肢でしょう。
(*ご紹介の海外5つのサーバの中では、HostgatorLunarpageが異なるレベルのプランを提供しています。一方で、BluehostHostmonsterFatCowがそれぞれ単一のレンタルプランを提供しています。)

8 アップタイム

アップタイム(Uptime) というのはホームページがつながっている、つまりはページにアクセス可能な時間のことで、サーバの安定性にかかわる重要な要素です。100%のアップタイムが理想と言えますが、実際にはアクシデント等が起こり得るので、99.9%のアップタイムを保障するのが業界の基準となってきています。99.9%のアップタイム保障の下では、それを下回った場合に料金の返済等の措置がとられます。(当ページでご紹介の5つのサーバのすべてが99.9%のアップタイム保障をしています。)

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