サーバ比較のポイント

値段

とりあえず、もっとも値段のかかる項目はホスティング料金です。通常、月額いくらという形で表示されます。一般的には、より長い期間申し込むと一月当たりの値段が割安になります。多くの海外サーバは、特別キャンペーンと称してほとんど常時、割引の価格を新規ユーザーに提供しています。ただし、ここで気をつけておきたいのは、新規に行った申込期間(例えば、二年間)を過ぎると、サービスを更新したときには「通常」の価格が適用される点です。

discount個人的には、多くの海外サーバの「通常」価格がとりわけ高いとは思いませんが、値段にこだわるなら、各サーバの新規の割りサービスを積極的に利用するのもありでしょう。まずは規割引価格でひとつのサーバを使ってみて、のちのち更新するときに割引オプションがなければ、新規の割引サービスのある新しいサーバに移ってしまうというわけです。「サーバを移るのは面倒では?」という気がするかもしれませんが、WordPressの移転については、WordPress本家サイト(とその日本語訳)で丁寧な説明があるので、それほど気にする必要はありません。各サーバは長期の割引サービス期間があるので(通常三年間)、引越しの頻度もそれほど多くありません。

ホスティング料金に加えて、初期費用がかかるサーバもあります。これに加えて、ホスティング料とは別にドメイン維持費が毎年かかってくることもあります。逆に、ホスティングプランに1つのドメイン維持費が組み込まれているケースでは別途料金はありません。

サービス制限

mysql各サーバは大抵、いくつかのホスティングプランを用意しています。それぞれのプランの違いは、どれほどの制約があるかという点になります。たとえば、ページの容量や、サブドメインを設置できる数です。この中でも気をつけたいのは、MySQLの数の制限です。WordPressなどのプログラムはそれぞれ1つのデータベースを必要としますので、この縛りがあると、複数のサイトを設置することなどはできなくなります。また、格安プランの中には月ごとのサーバ転送量に上限がある場合があります。サイトのページの重さ(とくに画像や動画)やトラフィックに左右される点なので、自分のサイトの性質を考えてプランを選択しましょう。

スクリプト・プログラムのインストール

この点は、あまり気にする必要はないかもしれません。というのも最近では、どのサーバでも「ワンクリックインストール」といったプログラムがあるので多くの人気ソフトが簡単に導入できます。ちなみに、WordPressなど多くのプログラムは、いわば「手動」でインストールもできるようになっており、それ自体も複雑ではありません。

人気

ここまで見てきたように、サーバの候補を絞っていく際に、転送量やページ容量のリミットなどを比較検討するのは大切です。もちろん、月額料金、セットアップ料・ドメイン維持費などの比較も欠かせません。とはいっても、複数の項目を並べて、どれが良いかを判断するのは結構難しいものです。また、サーバの広告やレビューを見ても良いことばかり書いてあってどれを選んだらよいか分からないということもあるかもしれません。

そこで、重要になるのが「他のユーザーがサービスをどう評価しているか」という実際的なデータです。ユーザーは、価格に加えてサービスの全般的な内容でサーバの良否を総合的に判断し、そのサーバを引き続き利用するのか他のサーバに移るのかを決めるのではないかと思います。うまい広告で新規ユーザーを獲得してもサービスがいまいちなら、中長期的にはユーザーは離れていくものでしょう。

graphまた、サーバーの使い勝手がよいかは実際に使ってみてしか分からないという側面があります。そこで、どれくらいのユーザーに支持されているかはサービスの実際がどうなのか判定する際の貴重なデータになります。価格はサービスの内容を見て、気に入ったものがいくつか絞れたら、そのサーバがどれだけ人気があるのかもチェックしてみましょう。サーバの中には、「100万人のユーザー!」などという文句を掲げていますが、その数が最新のユーザー数なのか、累計なのか、ドメイン登録の数なのか、いまいち不明確だったりします。とりあえず、数多くのサーバの情報を網羅的に調べられるWebhosting.infoなどのページでチェックしてみましょう。